家造りは設計が大切!失敗しないためのコツは?


家造りをする前に事例を見よう

家造りをするときにはイメージが先行したために失敗してしまうケースがよくあります。噂になっているカウンターキッチンが良いのではないか、リビングは12畳あれば十分ではないか、寝室は2階で大丈夫ではないかといろいろなことを考えるでしょう。ただ、頭の中でイメージしているものと、実際にはギャップがあります。家造りで失敗しないためにはできるだけたくさんの事例を見て、イメージを具体化できるようになるのが大切です。

カウンターキッチンを実際に触ってみると、人気があっても自分には合わないと感じることもあります。リビングが12畳で十分だと思っていたけれど、家具などが配置されている12畳のリビングを見て回ってみると狭いという印象を受けることも稀ではありません。実際にどのような姿になるかを正しくイメージできるようになるのが住宅設計で失敗しないためのコツです。

満足よりも不満がないことを重視しよう

家造りをして失敗したというケースでは、大抵が不満点について愚痴をこぼしています。カウンターキッチンは使いづらかったから他のキッチンを選べば良かった、リビングは12畳では狭かったから14畳は確保した方が良かったなどといった後悔をするのが典型的です。このような不満点が出てこないように設計するのが重要なポイントです。満足を追求していくと、イメージから外れていたときに後悔します。この場合ではカウンターキッチンは人気だから優れているという期待をして満足したいと思ったのが失敗につながっているのです。

3000万の家作りは購入者が求める理想の家を形にしてくれます。個性が光る家は一生の買い物に相応しいものになり、後世へ受け継がれます。